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17/04/23 福島 飯盛山特別 |
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２３日の福島競馬では五分のスタートから中団前めを追走。勝負どころから徐々にポジションを押し上げていきたいところだったが、終始なかなか反応を見せることができず１４着。「２度目の騎乗でしたし、更に前進を図りたいと思っていましたが、今日は全くハミを取らず進んでいく気配がありませんでした。気合い乗りも前回は大丈夫かなと心配するくらいでしたが、今回に関してはそんな感じもなかったですね。スムーズならと期待しましたが、力及ばず申し訳ありませんでした」（杉原騎手）叩き２戦目で前回以上の結果に期待しましたが、前走時のような前進気勢は見られませんでした。スムーズな競馬ができれば十分にチャンスはあると見ていただけに残念でなりません。今後についてはレース後の状態を見た上で検討していきたいと思います。
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17/04/08 福島 500万下・若手 |
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８日の福島競馬では五分のスタートから道中は後方を追走。勝負どころからポジションを押し上げていき、直線もジリジリ脚を使って６着。「道中は良いリズムで追走できましたし、勝負どころからはスムーズに加速していくことができました。ただ、肝心の４コーナーでブレーキをかけざるを得ない場面があったのが悔やまれます。最後まで脚を使っていただけに残念です。申し訳ありませんでした。今日は流れが向いたのもありますが、力は感じましたし、また次に期待したいと思います」（杉原騎手）休養明けのレースとなりましたが体も絞れていましたし、前走からの変わり身に期待がかかりました。しかし、４コーナーでブレーキをかける場面があり、肝心のところでスピードに乗り切れず掲示板には僅かに届きませんでした。それでも、レース内容には前進が見られましたし、次走での巻き返しを目指していければと思います。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討していきます。
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17/01/22 中京 500万下 |
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２２日の中京競馬では縦長の展開のなか中団を進む。リズム良く駆けているように見えたが、勝負どころから手応えが怪しくなり最後まで伸びがなく１５着。「元気が乗っていた前走の走りを特に見ていてもちょっと乗り難しいところがあるのかなと言う印象はあったのですが、スタッフさんたちからも改めて馬の特徴を聞いてレースに挑みました。返し馬のおろしがけはドカーンと出てしまい左手前でキャンターに行くことになりましたが、それ以外はそこまで難しさはなかったです。レースでも変に噛みすぎたり、ハミに乗りかかりすぎることはなかったので走りのリズム自体は良かったと思います。ただ、今日に限って言えば、さすがに休み明けで目覚めていなかったのかもしれません。気持ちの面でもそうですが、勝負どころからペースを上げていきたいときにトモがクタクタとした感じになりました。そのあたり、適度に使いながらしっかりしてくれれば変わってくるはずです。モノはいいと感じる馬ですから、今回を機に良くなってほしいですね。今回指名してもらえて嬉しかったですし、期待に応えたかったのですが、申し訳ありませんでした。機会がありましたらまたお願いします」（丸田騎手）今回はしっかり乗り込まれていたとは言え一年以上の休養を経てのレースでした。それでもこの馬のポテンシャルから格好をつけてくれるのではないかと期待もしたのですが、さすがにそう甘くはなかったようです。ただ、今回は何よりも無事に復帰戦を迎え、無事に走り終わることがいちばんでしたので、悲観的には思っていません。まずはレース後の状態をよく確認してからになりますが、ようやく帰ってきてくれたところですから慌てないで先を見据えて慎重に判断していきたいと思っています。なお、予定していました福永騎手から丸田騎手へと乗り替わりとなりました。
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15/12/12 中京 500万下 |
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１２日の中京競馬では中団からじっくり進めて後半勝負に挑んだが、直線で追われてもピリッとはせず１２着。「流れを見ながらじわっと行きたかったですし、悪くない形ではいけたかなとは思っていたんです。急にハミを噛むところがあったのですが、落ち着かせたところスッと収まってくれました。４コーナーも前が開いてスムーズに伸ばせそうな形に持ち込めましたから頑張ってくれたらと思ったのですが…。しかし、動かしてからもダラーッとした走りになってしまいました。ここまでの過程を聞くとやや納得ですが、全体的に硬さが感じられて、トモもしっかりと入ってこないような走りでしたから、そのあたりがグッと変わってくれたら走りも違ってくるはずです。力上位と思っていましたし、期待に応えたかったのですが申し訳ありません」（丸山騎手）「先週は少し硬いところを見せたのですが、その後再びキツい症状を見せることはなかったんです。動きは悪くなかったのでこのままの状態をキープしていければと思い今週行かせていただいたのですが、途中でかかってみたり、直線追ってもダラッとしてしまって、この馬の良さが出せない走りっぷりでした。休み明けの影響もあるのかもしれませんけれど、硬さを考えると使ってグッと変わってくるかというと正直微妙なところなんです。グッと上向いてきたということならば続戦も考えますが、硬さが目立つ現状を考えるとケアの期間を取るべきかなとも思うんです。現時点ではまだ決めかねますので、様子を見たうえで判断させていただければと思います。なかなかいい結果を出すことができなくて申し訳ありません」（上原師）現級でも力上位と思っていましたし、何とか体調を整えて出走できれば格好はつけてくれると思っていました。しかし、走りのリズムが良くなかったようにこの馬のいい時の凄みを感じられないままレースを終えてしまった印象です。使って上向く部分があれば検討し直しますが、無理せず立て直すことも考えつつ、レース後の様子を見ながら判断していきたく思います。
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15/10/04 中山 500万下 |
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４日の中山競馬では道中中団を追走し、勝負どころでは外から差を詰めて行くが最後は目立った脚を使うことができず６着。「直線へ向けて徐々に勢いに乗って行きたかったのですが、勝負どころで促しても思っていたより反応できずにモコモコしていましたし、一旦は先頭に並びかけたものの最後までピリッとした脚を使うことができませんでした。クラスが上がったので楽ではないのでしょうが、もっとやれていい馬のはずですし、申し訳ありません」（ルメール騎手）「この馬のイメージをしっかりと持って乗ってくれましたが、結果的には外を早めに動いていく競馬だった分、最後はきつくなりました。一度競馬を使っての前進に期待していたのですが、展開など楽ではなかったですし、相手関係もありますからね。もちろん今日の走りだけで力負けとは思いませんが、まだ昇級して２戦目なのも事実ですし、ひとつひとつの経験を大事にして結果に結び付けていきたいです。この後についてはまずはトレセンで馬の状態を確認してからにはなりますが、余程具合が良ければ改めて考えるものの、権利を外してしまったこともありますから今のところリフレッシュ期間を挟むことを考えています」（上原師）休養明け、そして昇級初戦の前走が４着と決して悪い走りではなかったですし、今回はさらにいい結果を期待していたのですが、結果的には強気に動いて目標にもされ最後は余裕がなくなってしまいました。前進を図りたかっただけに悔しさはありますが、まだこのクラスで２戦目ですし、決して下を向かずに少しずつ力を付けて最良の結果を出していきたいものです。この後は馬の状態次第でどうするか判断していきます。
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15/09/12 中山 500万下 |
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１２日の中山競馬では７番手で先団を見る形で進める。コーナーを上手く立ち回り４コーナーから直線で前へと接近してくるがジリジリとした伸びで４着。「この前は福島で自分が乗って勝てましたし、今回もいいイメージを持って競馬へ行けました。道中の感触は悪くなかったのですが、勝負どころではちょっと進みがもうひとつでした。直線では決して止まりはしなかったのですが、やはり休み明けの分もあったと思いますから、一度競馬を使って良くなってくれると思います」（ルメール騎手）「じっくりと乗ってきましたが、直前は馬場もあって攻め切れなかったかもなぁという気持ちは内心ありましたし、もしかすると一回使ってからになるかもなぁ…という気持ちもないわけではなかったんです。ただ、ルメールが乗れることは心強いことでしたし、前回の内容から楽しみもあったんです。結果、頑張っていますが、ちょっとジリジリ。スパンと切れるタイプでないとは言え、走りを見ているとやはり休み明けの影響もあるなぁと感じました。一回使った次はもっと走れそうな気がしますよね。使った後、思いのほか疲れているようなら休ませますが、もしそこまでではないなと思えれば続戦も考えたいですね」（上原師）早めに帰厩してじっくり調整をしてもらっていましたが大型馬であることと直前の攻めを加減せざるを得なかったこともあってか少し緩さもあったかもしれません。それでも昇級初戦で上々の競馬を見せてくれましたし、さらに良化した状態で臨めればより期待感が高まるように思います。可能であれば続戦したい考えですが、あくまでもレース後の状態を見て判断していきます。
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15/07/04 福島 未勝利 |
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４日福島競馬ではまずまずのスタートから前目を追走する。勝負どころでは早めに先頭に立つも、最後まで勢いを保ったまま後続を離して優勝。「悪くないスタートを切れましたし、リズム良く運べましたね。道中は捲っていった馬を行かせてから、こちらも早めに動く形にはなりましたが、スタミナがあって最後まで余裕がありましたね。人気をしていましたし、何より力のある馬だからしっかりと勝つことができて良かったです」（ルメール騎手）「ここまで悔しい競馬が続いていましたから、まずは結果を出せてホッとしていますし、ここまでお待たせして申し訳ありませんでした。そしておめでとうございます。前走で権利を獲ってはいたもののそれなりに続けて使っていましたから、放牧を挟んでしっかりと英気を養い、今日の競馬に備えて来ました。天栄での調整が上手くいって、そのいい流れをトレセンに引き継げましたし、能力的にはここは負けられなかったですから本当に良かったです。この後についてはこのまま競馬場から天栄にリフレッシュ放牧に出す考えもありますが、ひとつ勝ったことでより馬にあったローテーションを組めるでしょうし、今後の様子を見ながら次をどうするか決めていきます」（上原師）ダート戦では常に上位争いに加わっていただけに今回はキッチリと結果を出したいところでしたが、早め先頭から最後は流すほど余裕のある走りで見事勝利をおさめてくれました。この後については馬の状態を見てからになりますが、上のクラスでも安定した走りで結果に結びつけてほしいものです。
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15/05/03 新潟 未勝利 |
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３日の新潟競馬では中団前目の位置より先行勢を見ながら進める。外からじわっと迫っていくがジリジリと伸びるも３着まで。「う〜ん…なかなか思うような結果を出せなくて歯がゆいです。申し訳ありません。いつもよりもモタれは感じさせずバランスよくスムーズに走れていましたから左回り自体は問題なかったように思えました。ただ、ペースがそこまで速くなく外目を回らされて最後は上がりを求められてしまいました。終いが甘くなる感覚があるのであまり早く動きすぎるのもどうかと構えてしまうんです。腹をくくって勝ちに行く競馬をしてもいいかもしれませんが、狙われてしまう分だけ余計に苦しくもなり得るから難しいです。あっさり勝ってもいい馬なのですが、現状はいろいろと噛み合ってほしいです」（柴山騎手）「前回より程よく絞れて出走できましたし、悪くない状態で出走できたのではないかと見ていました。レースは前を見ながらまずまずの形、リズムで走れているかなとも思っていましたが、結果的に上がり勝負になったことが堪えてしまったようです。差を詰めてはいるんですけれどね…残念です。雰囲気的にちょっとダラーっとした感じがあったものの今回はまずまずの気配でしたし、メリハリをつけていくのもいいかもしれません。それなので放牧を考えていましたが、大型連休のことを考えると負担を減らしたいので、時間をかけてよくチェックしてから競馬場より天栄へ直接放牧に出すことを考えています」（上原師）短期リフレッシュを挟んだことと左回りのフレッシュさも良かったのか感触は悪くなかったようです。しかし、切れを活かした勝ち馬、早めに動いた２着馬には遅れを取ってしまいました。現状ワンペースでなかなか勝ちきれず歯痒いですが、気持ちを切らさず勝利へ向かって調整していきます。輸送負担を減らすためにこのままノーザンファーム天栄へ放牧に出して現地での状態を見ながら次走について検討していきます。
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15/04/05 中山 未勝利 |
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５日の中山競馬では五分のスタートから中団を進む。流れに対応できるようにじわっと勢いをつけていこうとするが、直線外に出して動かすもジリジリとした伸びで３着まで。「いい結果を出せなくて申し訳ありません。いいところから流れに乗れたらと思っていたのですが、いつもよりも行きっぷりが良くなくて、動きがモサモサしていました。一発ステッキを入れて中団から運んだのですが、向こう正面からハミにモタれかかるような感じになっていました。もっとトモを使っていいフォームになれば脚の溜まり方もさらに良くなるはずなのですが、体が伸びたような格好になるので楽にグーッと行くことができません。直線でもなかなか手前を替えきれずモタついてしまって前２頭を捕らえることができませんでしたし、理想はもう少しトモがパンとしていいフォームで走れるようになってほしいのが本音です。現状未完成なのでしょうが、それでも勝たせないといけないのにうまく行かず本当に申し訳ありません」（柴山騎手）「プラス体重は、見た目がそこまでボテッとしていたわけではありませんでしたし、問題ないだろうと見ていました。しかし、結果的には動きが重々しかったので、影響があったかもしれません。スタートから行きっぷりがもうひとつで位置取りも理想的とは言えないものになりましたからね。ここは勝ちたかったのですが、申し訳ありません。走りなどを見ているとちょっと苦しさもあるのかなと言う気もしなくはなかったので、もしかしたらいったん放牧に出して違う人の目で見てチェックしてもらうことも考えるかもしれません。もちろん、放牧の有無に関わらず悪い感じはなさそうと思えればまた近いうちの競馬を考えていきたいと思っています」（上原師）体調面に問題はなかったように思えたのですが、結果的に動きがもうひとつピリッとしきれず勝負どころでの反応の差が上位２頭との差に繋がってしまった印象です。力負けとは思わないのですが、直線でも走りがスムーズではないところを見せていましたし、場合によっては短期間でも放牧に出してチェックを受けてから次を考えるプランも持っています。
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15/03/14 中山 未勝利 |
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１４日の中山競馬ではまずまずのスタートから２番手を追走。早めに競りかけてきた３着馬との叩き合いは制したが勝ち馬に外から一気に来られて２着。「前走から少し間は空きましたが、それでもテンの行きっぷりなんかは数を使って確実に良くなって来ていましたし、楽に好位につけることができましたね。道中に関しては変な力みはなく、いいリズムだな、いい手応えだなと感じながら直線へ向かえたのですが、追い出してからが思っていたよりもグッと脚を使うことができませんでした。少しずつ馬は力をつけて来ていますが、最後の詰めの部分でもうちょっとでも反応できるようになれば理想的ではありますね。今回は勝ち馬に狙われる形になってしまいましたし、外から一気に来られて余計に対抗できませんでしたが、それでも上位の力はありますから本当に順番の問題だと思います。今日は勝ち切りたかっただけに申し訳ありませんでした」（柴山騎手）「馬のデキは悪くなかったと思いますし、ここはいい結果を期待しました。好位から運べていいなと思えましたけどね…。早めに来られた分キツかったでしょうが、その馬とのしのぎ合いは制しただけにやはり力はあるんですが…。勝ち馬は完全に前の２、３着馬の争いを見たうえで外から一気に来ました。戦前に気にしていた馬でしたが、やはりこの馬か…という感じで悔しいです。結果的に相手が強かったと言わざるを得ませんが、エリオットも力があるのは確かです。なんとか次はさらにひとつ上の着順にしたいですね。このあとはしっかり見極めてから判断していきます」（上原師）間を挟んで臨んだ今回でしたが、放牧明けと言っても状態は良かったので勝ちにいきました。ただし、勝ち馬にマークされていたか、最後に外から一気に来られてしまいました。競られた分と離れたところから来られた分だけ最後は抵抗できませんでしたが、力負けとは思いません。今回は展開に泣きましたが、もう順番待ちと言っていいでしょうし、待望の初勝利を期待したいと思います。今後は疲労の有無を見極めてこのあとの予定を決めていきます。
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15/01/18 中山 未勝利 |
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１８日の中山競馬ではスタート後にスッと勢いに乗せていき好位からの競馬。２角、４角でまわりの影響を受けるシーンもあり、直線先頭に立ったが最後は踏ん張れず３着。「ゲートの出は抜群に速い訳ではなかったのですが、厩舎で練習を重ねてくれているのと競馬を使って慣れが出たのか、二の脚がスッとついて楽に先団につけることができました。前の人気馬を見ながらいい形で進められそうだったのですが、最初のコーナーで逃げ馬が外にふくれて来て急遽進路を内に変更せざるを得ませんでした。向こう正面ではそのまま内でロスなく運べたのですが、最終コーナーでは外にいた馬が内に入ってまたふらふらし始めて、直線入り口では大きく外に張られるなど今日はまともな競馬ができませんでした。そんな中でも馬は頑張ってくれているだけに、悔しいです。申し訳ありません」（柴山騎手）「コンディションは悪くなかったですし、前走の内容を鑑みて中間にはゲート練習も取り組んだんです。反応自体はそこまで速くはなかったかもしれませんが、スッと二の脚で勢いがついていいポジションから運べたなと思っていたんです。ただ…ね(苦笑)。一番人気馬が外にふくれて内に切り替えたら、そしたらまた来て。さらに４コーナーではまた外へ張られてと、スムーズさを欠くことになりました。練習していいポジションから運べたときに限って…ですものね。運がなかったとしか言いようがありませんが、前にいた馬たちが辛くなったなかで頑張っていますし、力はあるので悲観的になることはないはずです。次こそはの気持ちですが、どうしていくかはあくまでも様子を見つつ柔軟に考えていきます」（上原師）この中間も順調でしっかり攻めてきて臨んだ今日のレースでした。有力馬もいましたが、負けない気持ちで勝負にいったものの結果的に他馬にかき回されてしまった感があり、ストレスを負うようなレースになってしまいました。疲れも溜まりそうな内容でしたし、今後については慎重に様子を見て判断していきます。
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14/12/27 中山 未勝利 |
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２７日の中山競馬ではゆっくりとしたスタートで後方からの競馬。流れを見つつ少し早めに動いていって先行集団に並びかけるが３着まで。「デビュー戦の時もそうだったのですが、ゲートの中ではおとなしくしていたもののまだ動き切れずゆっくりになってしまいました。ただし、徐々にスピードに乗ってからの行きっぷりは初ダートを感じさせないくらいで、砂を被ってもまったく問題ありませんでした。そのまま後方からとも考えなくはなかったのですが、ヨーイドンの形になるのは避けたかったので自分から動いて行きました。その分もあってさすがに最後はきつくなってしまいましたが、道中のフォームもまだドタドタと言うかしっかりしきれていないですし、手前もきっちりと替えることができていないですからね。スタートを含めまだ体を使い切れていなくて粗削りなところがありますから、使いつつまた良くなって来てほしいです。今日はいい結果を出せず申し訳ありません」（柴山騎手）「馬の雰囲気は悪くないかなと思っていましたし、この条件に変わっていいところを見せてくれたらと思っていました。実際のところ、ダートの走りも悪くなかったように思いますし、芝だけでなくダートも選択肢に入れてもいいのではないでしょうか。やや強気かなと思える内容でもありましたが、見どころはありましたし、次につながるはずです。できれば続けて使っていこうと考えていますが、前走後は一過性だったとは言え脚元に疲れを見せましたし、ほかの面もよく確認しないといけないでしょう。状態をよく見て判断していきます」（上原師）前走後は一度放牧に出して馬体のケアと乗り込みを行ってから今回のレースへ向かうことになりました。前走後の感触と普段の走りからダートへ行ってみましたが、道中、仕掛けてから走りを見ても悪くないようです。勝つことができなかったのは残念ですが、今後に活きるような経験にはなったはずですから、前進を期待し、待望の初勝利をあげてくれたらと思います。疲れがあれば切り替える可能性もありますが、問題ないようでしたらそのまま続戦する考えを持っています。
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14/11/02 東京 新馬 |
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２日の東京競馬では道中中団を追走し、直線では内から外に促しつつ脚を使っているが、前との差をなかなか詰められず８着。「新馬特有のスローペースになることは予想できましたし、内のいい枠を引くことができましたからそれを活かしてできるだけ前々で運びたいなとは考えていたんです。ただし、ゲートで悪さをしているわけではないものの、まだ体が反応しきれずにゆっくりめのスタートになってしまいました。その後もちょっとモタモタすることはありましたが、徐々にスピードに乗り始めるとトビの大きないいフットワークでしたし、まわりを馬に囲まれるようなシーンでも何ら問題なくリズムよく走れましたね。溜めて切れるタイプではなさそうなので理想は自分から動いていく形だったと思うのですが、直線では窮屈なところもあって進路を探りながらになりましたし、もっと上手くリードしてあげたかったです。申し訳ありません。まだ体を持て余しているようなところはありますが、背中の感触はいいなと言える馬ですし、一度使ってより走れるようになると思います」（柴山騎手）「ジリジリと伸びてきてはいるんだけど、直線でちょっと前が壁になって追いづらくなってしまいました。あそこがスムーズならまた違った面はあったでしょうが、今日はゲートも抜群という訳ではなかったですし、テンのスピードに乗るのに時間がかかってしまいましたからね。そう言う点からもまだ動ききれていないところはあるのでしょうが、いい馬っぷりをしていて素質も感じますから、経験を積ませつつよりしっかりと走れるように、そして結果につなげていきたいです。今回の競馬だけで芝がダメとは思いませんが、入線して引き上げてくるときに通ったダートの感触が良かったと柴山が言っていましたし、パワーのある馬でもあるので、ダートも含めいろいろ考えていきたいですね」（上原師）スタートでモタモタするところはありましたし、まだしっかりと動ききれないところも見られましたが、一度競馬を経験したことで変わってくれる面もあるはず。デビュー戦のあとですから、まずは脚元を含め馬体や精神面をしっかりと確認してから次をどうするか考えていきます。
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